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光の使い方について(1)
- 2005/04/22(Fri) -
写真は光がなくては写りません!

当たり前のことですが、意外と忘れられていることが多いようです。
天気には、晴れ、曇り、雨、雪などといったものがあり、それぞれに応じた撮影の仕方があります。
今回は、実際に私が昨年11月に北アルプスの白馬三山を撮影しに行った時のことをご紹介しましょう。

撮影日前日の夜にホテルに入り、翌日の天気がいいことを確認しました。
ところが、翌朝起きてみると太陽は出てはいるものの、肝心の北アルプスは雲で完全に覆われていて見ることが出来ません。
一気にテンションが急降下したことは言うまでもありません。
おまけに雲の流れも早く、晴れたり曇ったりとはっきりとしない空模様です。
「参ったなあ、折角来たのに・・・」
そうです、撮影日は日曜日のこの一日しかないのです。

そこで一計を案じました。
「よし!山がだめなら池だ!!」ということで、小谷村の鎌池に向かうことにしました。
白馬村よりも北にあるせいか、天気は少しはいいようでした。
そこで撮影した写真がこれです。

IMG_9563.jpg

季節感が違う写真で申し訳ないです。m(__)m
まあ、これはこれで晩秋というか初冬のイメージが出ているとは思います。
でも、何だか写真としては完成度が低いような気がします。
私の好きな「サイド光」ではあるのですが・・・
この「サイド光」は、特に木や山の撮影で使うと立体感が出るので、好きな光線の一つです。

「そうか!主役がはっきりしていないんだ!!」ということで、光が変化するのを待ちました。
先ほども書きましたが、雲が多くて流れが早い安定しない天気です。
やがて、雲が移動してきて影を作り始めました。
ちょうど良いタイミングでシャッターを押したのが下の写真です。


IMG_9561.jpg

奥の山側にある木が影になり、手前の木と池の水面にだけ光が当たっています。
どうでしょう?
上の写真と比較して、主役がはっきりとして奥行きが出たように思えますが・・・
こちらの方が、冬を迎える一種の不安感といったものが表現されているような気がします。

「いやあ、上の写真の方がいいよ」という方もいることでしょうし、「どちらも×」という意見もあるでしょう。
まあ、私の独りよがりだと言えますが、天気によって光の使い方を考えるという一例にはなったのではないかと思います。
部分的に光が当たることで、イメージががらりと変わることはよくあります。
不安定な天気でも、発想を変えて写真を撮ってみましょう!

小谷村・鎌池
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コメント
- 確かに -

確かに下の写真の方が天然のスポットライトというか光が当たる位置が限られているので主題がはっきりしますね。

写真は光をどう扱うのかが楽しいし難しいのだと思います。
天気の悪いとき、とくに山の場合はどう変わるかわからないのでカメラを水から守る対策も必要ですね
2005/04/22 22:28  | URL | しーたけ #-[ 編集] |  ▲ top

- しーたけさん -

ありがとうございます。
そう仰っていただけると、一安心します。
何しろ私の撮り方は、ひたすら自己満足の世界ですから(笑)

>カメラを水から守る対策・・・
梅雨に入る前に特集しましょう。
冬は結露対策ですね。
2005/04/22 23:16  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

- すっきり -

やはり下の写真が、バックがすっきりしていいですね。
でも、こういうところまで気を使われるZEISSさんは凄いです。
私はなんとなく撮っていますから。(^^ゞ
2005/04/22 23:39  | URL | ふみ #-[ 編集] |  ▲ top

- -

曇り空って、状況に寄りますが、やはりイヤなものですね。
その日だけしかいられないとき、悲しいものがあります。
でも、発想の転換が大事ですね。
その状況に応じた写真を撮れるようになるのも、大事ですからね。
ムスカシイですが。
2005/04/23 00:33  | URL | FOX #-[ 編集] |  ▲ top

- -

私の場合元々が風景画を書くための題材を記録する目的で一眼を始めたもので、光の当り方とかをあまり考えていませんでした。
つまり記録写真ですから、光とか影とかは返ってきてから考えるわけです。
ZEISSさんやしいたけさんの写真を見て光を意識しましたが、構図か光かどちらかが欠けるのが現実です。
以前はトップライトのはっきりした陰影が好きでしたが、最近は変わってきました。
特に、最近はじめた野外でのマクロ撮影はトップライトの方が撮り難いですね。
曇りぐらいのほうがきれいに撮れたりします。
話題はずれますが、色の乗りというのはレンズの性能で決まるのでしょうか?同じレンズでも撮り方で変わるのでしょうか?
本日札幌は季節はずれの雪で困っています。
2005/04/23 08:52  | URL | N2 #-[ 編集] |  ▲ top

- ふみさん -

私が北アルプスを撮影する時って雲に邪魔されることが多いんですよ。
ですから、そのためにも手持ちのカードは何枚か用意しておきます。
小谷村にある「鎌池」もその一つなんです。
実はこのあと、戸隠に寄って「鏡池」も撮影してきました。(笑)

やはり「光と影」を使うことで、写真は一味変わってくることを再認識した一日でした。
2005/04/23 08:52  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

- FOXさん -

そういえば「しまなみ街道」の時は雲にたたられたんでしたっけ。
薄曇ならまだしも、本曇りが一番撮影には困りますね。
光を操りたいのに操れない・・・物凄いストレスを感じます。
といっても、すぐに対象物を変えてしまうんですけれど(笑)
この日は太陽の光があっただけマシでしたね。
2005/04/23 08:56  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

- N2さん -

光と構図とどちらにも満足できればそれに越したことはありませんよね。
私の場合は、まず光を優先し、その後に構図を考えます。
「あっ、綺麗だな!」と感じたらまず一枚。
それからいろいろと考えます。
構図は決められますが、光は逃げることがありますから・・・

トップライトは確かに難しい面があります。
強すぎる場合、花のディティールが失われることになりますね。
そういった場合は、デフューザーを使って光を和らげることがあります。
滅多に使わない手ですが、いわゆる日傘的なもので直射日光を弱めるわけですね。
Kenkoとか用品メーカーで検索をかけると出てきますよ。

色乗りですか?
レンズでもある程度の差はありますが、銀塩ではフィルム、デジタルでは現像パラメータによってかなり影響されると思います。
それと露出ですね。
オーバーですとあっさり、アンダーですとこってりとしたものにすることが出来ますね。
レンズで違いが顕著に出るのは、むしろ発色傾向ですね。
いわゆる暖色・寒色といったものです。
標準に近づけようと各メーカーは努力していますが、どうしてもレンズ構成やコーティングなどの関係で癖が出る場合があります。
撮影時(RAWの場合は現像時)にコントロールできますから、いろいろと試されてはいかがでしょうか?
スミマセン、長くなりました。
2005/04/23 09:07  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

- -

ZEISSさんありがとうございます。色々勉強になります。
私の場合オーバーぎみが好きなので色の乗りが悪く感じるのでしょうかね。
色々試行錯誤してみます。
最初の頃は1回の撮影で30~50枚くらいでしたが最近では100~200枚です。
失敗を恐れずがんばります。
2005/04/23 10:15  | URL | N2 #-[ 編集] |  ▲ top

- N2さん -

一つ忘れていました。
確かお持ちだったと思いますが。PLフィルターで反射を取り除くと、色がクッキリとする傾向になります。
PLフィルターは解説本では順光で使うようになどと書かれている場合もありますが、逆行でも反射を取り除く効果は十分にあります。

>失敗を恐れずがんばります。
そうですね、いろいろと試して、ベストなセッティングを見つけることが出来たらしめたものです。
2005/04/23 10:54  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top


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